インペリアルトパーズ【11月の誕生石】

インペリアルトパーズ【11月の誕生石】

Imperial Topaz

インペリアルトパーズは、オレンジがかった黄色〜赤みがかったオレンジ色のトパーズを指します。中でも、シェリーカラーをしたものは特に美しく、希少価値があるとされます。

こちらのページでは、インペリアルトパーズの魅力と楽しみ方を紹介します。

原石の種類鉱物種トパーズ/和名【黄玉】
モース硬度8
結晶系直方晶系
化学組成アルミニウム・フッ素・水酸珪酸塩
劈開強い(一方向に完全な劈開あり)
光沢ガラス状
黄、オレンジ、ピンク

唯一無二の美しいトパーズ

トパーズは、カラーバリエーションが豊富ですが、含有する成分によって2つのタイプに大別されます。水酸基を含有する「OHタイプ」と、フッ素を含有する「Fタイプ」です。このうち「OHタイプ」に該当するのは「インペリアルトパーズ」だけで、ブルートパーズやホワイトトパーズなど、他の全てのトパーズは「Fタイプ」になります。

安定して供給されている「Fタイプ」に比べて、「OHタイプ」であるインペリアルトパーズは、価格も高値で取り引きされています。インペリアルとは「皇帝」という意味で、インペリアルトパーズが唯一無二の存在であることを表しているのです。

ピンクや黄色系のトパーズには「OHタイプ」「Fタイプ」の両方があります。

“シェリーカラー”の代表的な宝石

インペリアルトパーズの中でも、シェリーカラーをしたものはもっとも希少価値があるとされています。シェリーカラーとは、黄色~オレンジ、あるいはピンク~赤の2つの色相が混じり合った色のことです。このような2色の織り成す華やかで奥行きがある色味をもつ宝石は「シェリーカラー」と色の愛称で呼ばれることが多く、その代表的な宝石が「インペリアルトパーズ」となります。

また、美しい色を引き出すためにカットにはさまざまな工夫がされ、色がより濃く見えるようにパビリオンの深さや角度などの形が決められています。

代名詞とされる宝石の色味としては、シェリーカラーの他に、シャンパンカラー、ブランデーカラー、コニャックカラーなどの表現があります。

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