黒蝶真珠(タヒチ黒真珠)【6月の誕生石】

黒蝶真珠(タヒチ黒真珠)【6月の誕生石】

Kurocho cultured Pearl

黒蝶真珠は、インド洋や太平洋の赤道付近に分布するウグイスガイ科の二枚貝から採取される養殖真珠です。タヒチを主産地とし、黒だけでなく、ピーコック(グリーンブラック)などの緑系色も生産されます。

こちらのページでは、黒蝶真珠(タヒチ黒真珠)の魅力と楽しみ方を紹介します。

原石の種類:有機物【養殖真珠】
モース硬度:2.5~4
結晶系:直方晶系
化学組成:炭酸カルシウム、コンキリオンおよび水 
劈開:なし
光沢:真珠状
:灰色、黒、紫、赤、橙、緑など

タヒチ島から採石される、黒い真珠 

黒蝶真珠は、ウグイスガイ科の一種である二枚貝から産出される真珠です。全世界のシェアのほとんどは、タヒチ島です。黒蝶貝は30センチほどのものもある大型の貝であるため、アコヤ真珠と比べると大きめの粒になります。  黒真珠と呼ばれる通り、黒い真珠が一般的ですが、明るいグレーなどの色味もあります。ブラック、グレーのほかにもグリーン、レッド、イエローなどとも表記されていますが、これは、黒や灰色系の真珠の中に、レッドやグリーン、イエローといった色が混じり合っているという意味になります。中でも、最高級とされているのが、孔雀の羽を思わせる干渉色の見える「ピーコックカラー」です。 

さまざまな形状と、独自の特徴をもつ

真円の「ラウンド」をはじめ、真円に近い「セミラウンド」、それに「サークル」と呼ばれる外周を囲む溝のような線があるもの、しずく型の「ドロップ」、凸凹のある「バロック」と呼ばれるものもあります。ラウンドで、大粒であるほど評価は高くなります。ネックレスや数珠のように真珠を連ねたものの場合には、連相が揃っているかも確認しましょう。しずく型のドロップは、ピアスなどのジュエリーとして人気です。黒蝶真珠は、溝のあるサークルが多く採石されるため、比較的リーズナブルになるでしょう。 

真珠層の厚みのことは「まき」といわれ、一般的に厚みのあるほうが評価されます。まきが厚ければ、テリも良いとは限らないため、総合的に判断することが大切でしょう。世界共通の明確な基準があるダイヤモンドに対して、真珠は鑑別所で独自の基準を設けているのが特徴です。 

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