ラピスラズリ【12月の誕生石】

ラピスラズリ【12月の誕生石】

Lapis Lazuli

ラピスラズリは、ラズーライトを主に、ソーダライト、カルサイト、アウインなど複数の種類から構成される真っ青な宝石です。中でも最高品質とされるのは、白色のカルサイトと金色のパイライトを含むもので、まるで夜空に輝く天の川のように見えます。

こちらのページでは、ラピスラズリの魅力と楽しみ方を紹介します。

原石の種類:有機物ラピスラズリ/和名【青金石・瑠璃】
モース硬度:5〜6
結晶系:等軸晶系
化学組成:ラズーライト、その他鉱物
劈開:なし
光沢:ロウ状~ガラス状
: 紺青色の中に、金色や白が混ざる

12月の誕生石でも知られる、鮮烈な青い宝石

ラピスラズリは、トルコ石とともに12月の誕生石としても知られる宝石です。強烈で隙のない青色は、透明の宝石とはまた違った魅力があり、古くから支持されてきました。

品質判断のポイントは、着色ではない天然の色であること。また、フラットに研磨した石の場合は、青色が石全体に広がっていて色ムラのないものが理想的です。

人工的に着色されたものは、そうでないものに比べて色落ちしやすいといえますが、用途や保管状況などのさまざまな要素によってもその程度は変わってくるでしょう。

ラピスラズリの歴史

ラピスラズリは、古代エジプトの王・ツタンカーメンの黄金のマスクにも、青いガラスとともに飾られている石です。また、中世ヨーロッパではラピスラズリを砕いて粉にしたものが絵の具として使われました。鮮やかな青色とアフガニスタンから遠く海を越えてきた顔料は「ウルトラマリン」と名付けられ、600年以上前に描かれた絵画の青い色は、今日まで色褪せていません。

ジュエリーなら、アンティーク感を楽しんで

ラピスラズリは硬度がそれほど高くないため、デリケートな宝石に分類されます。表面に細かな傷がつきやすいため、ジュエリーとして光沢感をキープするのは容易ではありませんが、傷もひとつの個性と捉えて、アンティークな雰囲気を楽しむのもいいでしょう。

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