オパールの種類一覧【誕生石】

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宝石のイラスト・オパールの種類一覧【10月の誕生石】

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オパール/Opal

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Opal

オパールは、美しい虹色の輝きが見られる宝石です。角度によって、さまざまな色が揺らめくように見えるこの現象は「遊色効果」と呼ばれ、オパールだけがもつ特徴になります。主にメキシコとオーストリアから産出される非晶質の宝石で、ラテン語で「オパルス(貴石)」を語源とします。

こちらのページでは、オパールの魅力と楽しみ方、さまざまな種類を紹介します。

原石の種類:鉱物種オパール
/和名【蛋白(たんぱく)石】
モース硬度:5〜6.5
結晶系:非晶質
化学組成:含水珪酸ゲル
劈開:なし
光沢:ガラス状〜樹脂状
:多色

オパールの種類

オパールは主に2種類あり、虹色の揺らめき(遊色効果)が見られる「プレシャスオパール」、遊色効果が見られない「コモンオパール」に分けられます。プレシャスオパールは、カラーバリエーションが豊富です。

プレシャスオパールの種類

ホワイトオパール

地色が白色または乳白色のホワイトオパール。オパール特有の虹色の揺らめきを顕著に示すものもあれば、あまり見られないものもあります。

クリスタルオパール

ホワイトオパールよりも透明度が高く、鮮やかな遊色効果を示すクリスタルオパール。主産地はオーストラリアで、質の高いものが産出されます。「ライトオパール」とも呼ばれます。

ウォーターオパール

ウォーターオパールは、地色が青や青緑で、遊色効果を示すオパールのことです。水中で光が泳いでいるように見えることから名づけられました。主にメキシコから産出されるため「メキシコオパール」とも呼ばれます。

メキシコ産のオパールは遊色効果を顕著に示す傾向があり、その中でも透明度が高く虹色が美しいものが高品質です。地色がオレンジや赤のものは、ファイヤーオパールに分類されます。

ファイヤーオパール

ファイヤーオパールは、地色がオレンジや赤系のオパールのことです。遊色効果を示すものは、炎の中で光が彷徨っているように見えます。ファイヤーオパールの中には、遊色効果を示さないものもあり、その場合ブリリアントカットなどが施されることが多いです。

ボルダーオパール

ボルダーオパールとは、母岩とともに研磨されたスライス状のオパールのことです。水色や青の地色に、緑などの遊色効果を示します。ボルダーオパールは、オーストラリア・クイーンズランド州の「丸い石」から産出され、英語で「大きな丸い石」を意味します。

これに似せて製造されたものに、ライトオパールに母岩を張り合わせたダブレットオパールや、ガラスなどを用いた3層のトリプレットオパールも多く出回っています。横から見ると、違いがわかりやすいでしょう。

ブラックオパール

黒に近い濃い青を地色とし、遊色効果が美しいブラックオパール。1902年に、オーストラリアで発見されました。淡い地色のオパールが光を拡散させるのに対し、地色の暗いブラックオパールは光を吸収するため、見た目の美しさが際立ちます。和名を「黒蛋白石」といいます。

遊色効果を示さない、コモンオパール

遊色効果の見られない不透明なコモンオパール。白のほか、ピンクや黄緑のものもあり、ブレスレットやネックレスにされることも多いです。宝石というよりは、アクセサリーのパーツと考えたほうがよいでしょう。研磨剤や断熱材に使われる石でもあります。

水分を含む宝石ゆえ、取り扱いは大切に

オパールは水分を含む珍しい宝石で、見た目にもみずみずしい美しさを感じるでしょう。それゆえ、乾燥しすぎると、ひび割れや色褪せの原因になります。高熱や急激な温度変化にさらさないように注意しましょう。オパールのお手入れとしては、ぬるま温の石鹸水でやさしく洗うとよいです。デリケートな宝石のため、自宅でのお手入れが不安な場合は、クリーニング専門店を利用するのがおすすめです。

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